2017年7月7日 09:30
駅舎に泊まる!? 100年以上の老舗ホテルで憧れの“東京ステイ”
東京駅舎にある品格溢れるホテル
JR東京駅丸の内南改札を抜けるとすぐそこに東京ステーションホテルの入り口が。中に入れば、今まで鳴り響いていた日々の喧騒は遠のき、非日常の時間が流れ始めます。
東京駅開業の翌年1915年に創業した東京ステーションホテルは、2度の休館を乗り越え、2017年で創業102年を迎えます。東京駅丸の内駅舎の保存・復原工事と同時に、2012年に全館リニューアルオープンしたホテルの施設は、駅舎の外観の雰囲気と調和する、ヨーロピアンクラシックを基調としたお洒落で品格溢れる館内が魅力的です。
知られざる東京駅の一面を発見できるとあって、東京在住の利用者も多いそう。遠方から上京したときにも、都内で特別な時間を過ごしたいときにもぴったりのスポットです。
駅舎の造りをそのままに! 東京駅の歴史を感じて
東京ステーションホテルの魅力といえば、なんといっても“国の重要指定文化財の駅舎に泊まれる”ということ。
はじめに驚くのが客室前の廊下の長さです。駅舎の造りをそのまま活かした長い廊下は、他のホテルでは見ることのできない壮観な眺め。その長さをさらに利用し、壁には駅舎やホテルにまつわる写真や絵を約100点展示。