2017年7月27日 06:40
全てがハイセンス! ヨーロッパの”おもちゃ”に囲まれる展示会
優れた玩具で遊んでほしいという願い
目黒区美術館は、1987年に開館して以来30年の間、国内外の質の良い木製玩具を収集してきました。「子どもたちには優良な玩具を身近に感じ遊んでほしい」という願いから今回の展示会を開催。
スイスの有名玩具メーカーの創業者が残した、「子どもはおもちゃを通して、世界を知っていく」をテーマにしています。木の魅力を堪能できるワークショップも開催予定です。
「みる・遊ぶ・知る」の視点から北欧の玩具を紹介
7月8日(土)から9月3日(日)まで開催されている展示会「ヨーロッパの木の玩具-ドイツ・スイス、北欧を中心に」。本展示会は主に、三つの視点から玩具を紹介するユニークなスタイルです。北欧の木で出来た玩具を「みる・遊ぶ・知る」の視点から楽しめます。
「みる」では、数百点ある木製玩具のコレクションを展示し、積み木やパズルを見ながら遊びの想像力を膨らませます。「遊ぶ」では、実際の木製玩具に触って遊ぶことができます。「知る」では、ドイツで伝統玩具を作っているアーティストが来日し、日本で初めて作品作りを実演します。
木製ろくろで作る玩具の精巧さに大人も夢中!
展示会の開催中に、ドイツのエルツ地方で玩具を作っているクリスチアン・ヴェルナー氏が来日します。