2018年6月4日 15:37
パッと華やか! シンプル浴衣に映える帯結び「リボン重ね」
帯の結び方に変化をつけて浴衣を楽しもう
浴衣を着るとき毎回同じ帯結びをしていませんか?浴衣や帯を何着も持っていなくても、帯の結び方を変えるだけで違った印象を楽しめます。
帯の結び方は、「文庫結び」以外にも、落ち着いた雰囲気の「変わり矢の字」やリボンのかたちがかわいい「ほおずき」、華やかな印象の「リボン重ね」など豊富です。
浴衣を賢く綺麗に着こなすために、帯の結び方をいくつか習得しましょう。出かける相手や場所によって帯の結び方を変えれば、女性としての品格が上がります。
ぎゅっと結んで型崩れを防止
毎回「文庫結び」で、そろそろ違う結び方にチャレンジしてみたい、という人におすすめなのが「リボン重ね」です。ボリュームが出るので、ぐっと華やかな印象になります。
「ぎゅっ 」と帯を締めることで、型崩れしにくくなるので、少し苦しいと思うくらいきつめに結んでおきましょう。まず、手先を30㎝とります。帯をひとまきしたら、ぎゅっと締めます。しっかり締めておくことが大切です。
もうひとまきしたら、再びぎゅっと締めましょう。ここで、とっておいた手先を上にして、一度結びます。
このときもぎゅっと結ぶことを忘れずにしましょう。