2018年3月28日 18:13
シンプルなのに粋!大人の浴衣に映える帯結び「変わり矢の字」
「変わり矢の字」でシンプルにまとめる
どれだけお気に入りの浴衣でも、毎年着ていると少しずつ飽きてきてしまうもの。しかし、帯の結び方を変えるだけで全体の印象が変わるところが浴衣の魅力です。
帯の結び方には、かわいらしい印象の「文庫結び」や、こなれた印象の「笹流し」などさまざまな種類がありますが、もしいつもと同じ結び方に飽きてきたのであれば、シンプルながらもオシャレな結び方「変わり矢の字」に挑戦してみませんか?
「変わり矢の字」の結び方1
まず手先を肩幅より少し長めにとります。80cmほどが目安です。とった手先を丁寧に半分に折ったら右肩にかけておき、タレの元部分を伊達締めの中央に留めます。
左脇下から右脇に向かってひと巻きしたら、中央でぎゅっと締めます。
そして同じようにもうひと巻き。最後にまたもう一度ぎゅっと締めてください。
「変わり矢の字」の結び方2
ぎゅっと締めたら、タレをそのまま上に向かって斜めに折ります。シワが入らないように気を付けながら、斜めに折った状態で手に持ち、一旦腕を開いて先ほど肩にかけておいた手先に上から交差させます。手先は半分に折ったままタレと交差させてください。
タレと手先が交差したら、締めた帯と手先の間からタレを半分抜きます。