2018年7月6日 13:12
着崩れ防止の対処法!これさえわかれば「浴衣でお手洗い」も怖くない
はんなり和装美人はお手洗いも完璧
夏になると花火大会やお祭りで着たくなる浴衣。時間が経って着付けが崩れてきて、せっかくの浴衣美人が台無し…なんて残念ですよね。特に、自分で着付けたのではなく家族の誰かや、美容院などでプロに着付けてもらったという人は、着崩れたときの対応を知っておくことが大切です。
日常の動作の中で、特に着崩れやすいのがお手洗いのとき。お手洗いに行くと着崩れてしまうかも、とトイレを我慢する人もいるのではないでしょうか。浴衣でのお手洗いマナーを学んで、家まではんなり和装美人な浴衣姿を保ちましょう。
着崩れ、裾濡れを予防しよう
お手洗い時には、しゃがむ前に袖が床につかないように、腕に巻きつけておきましょう。
次に、浴衣の裾を持ち上げて帯に挟みます。左手で上に来ている裾を、右手で下になっている裾をそれぞれ持ち上げましょう。そして、左手の裾を帯の右側上部に、右手の裾を帯の左側上部に挟みます。折り返し部分がシワにならないよう形を整えておくと、下ろした後もきれいです。
ピンチなどを持参しておけば、裾を帯に留められるので、落ちてくる心配もなく安心。裾よけの裾も同様に持ち上げて挟みましょう。