2018年4月23日 19:35
文字美人になろう! 謝罪のフレーズ「書面にてお詫び申し上げます」
ポイントやコツをつかんで美文字をマスター
詫状を送るということは、本来は出向いて謝罪に伺うところを、書面で済ませています。そのため、「書面にてお詫び申し上げます。」という一文はとても重要です。その一文を美しく心を込めて書けるかどうかで、文章全体の印象が変わります。
バランスの取りにくい文字があって難しいと感じるかもしれませんが、ちょっとしたポイントやコツを覚えると美しい文字が書けるので、是非練習してみてください。
「書」のタテ線を文章の中心にする
書き出しの「書」がまず1つ目のポイントです。「書」のタテ線を文章の中心に見立てることで、まっすぐ書きやすくなります。枠線がある場合は良いですが、枠線なしの便箋に書く場合は特に意識してみましょう。
これだけで随分美しい印象の文章になります。また、文章の中心を意識して書くのは、他の文章でも役に立つので、覚えておいて損はありません。
横に閉じる線は隙間を開ける
この文章では「書」「面」「申」の3文字が横に閉じる線があります。
普段、横に閉じる線をどうしていますか? キチッと完全に閉じず、両脇に隙間を空けると抜け感が出て大人っぽく仕上がります。特に詫状は大人っぽい美しい文字で書かれていると心証も良くなるでしょう。