2018年4月20日 11:59
基本を抑えてスマートに! 知って得する「お箸」の正しい使い方
フォーマルな場面で使う、美しいお箸作法
和食文化の日本では、お箸を使う機会が日常よくあります。正しいお箸の持ち方は、フォーマルな場面で必須です。恥ずかしい思いをしないためにも、正しいお箸の持ち方と作法を習得しましょう。
ここでは、お箸の正しい持ち方と美しく見える作法をいくつか紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
間違ったお箸の持ち方とは?
まずは、間違ったお箸の持ち方をしていないか、ご自身のお箸の持ち方を見てみましょう。間違っているお箸の持ち方とは、箸先がクロスする「クロス箸」、箸全体を握ってしまう「握り箸」、箸先が離れている「平行箸」です。
正しい持ち方では、親指と人差し指、中指の3本で上のお箸を支えます。箸先は、上下ピッタリくっつけるのがポイントです。美しいお箸作法を身に着けるには、正しいお箸の持ち方が必須になるので習得しましょう。
美しく見えるお箸の作法
次は美しく見えるお箸の作法です。箸置きからお箸を取る際は、右手で持ち上げ、左手でお箸の中央部分を下から支えると美しく見えます。
箸置きにお箸を置く際は、先ほどと逆の手順を行い、ゆっくりとお箸から手を離します。左手で器を持っている場合は、左手の中指に箸先を挟んでから、右手をお箸の上に持ち替えて置きましょう。