2018年3月30日 18:13
世界にひとつの桜を愛でる。美術館で楽しむアートなお花見
6年ぶりの開催。絵画で春を感じる展覧会
『山種美術館』にて、2018年3月10日(土)~5月6日(日)の期間、開催されている「〔企画展〕桜 さくら SAKURA 2018 ―美術館でお花見!―」。
日本に春の訪れを知らせる桜を、数々の絵画とともに楽しむことができるこの展覧会では、江戸時代から現代までの画家たちが描いた約60点もの桜の作品が一堂に集結。屏風や掛け軸、迫力のある巨大な絵画とさまざまな作品を見ることができます。
さらに、ショップでは美術館オリジナルの展覧会関連グッズも販売。新商品の京都の老舗『青木光悦堂』謹製のキャンディーボックス「covaco」や季節感のある文具、アクセサリーなども人気です。
画家の個性あふれる多彩な桜の表現を楽しめる
会場に入って右へ進むと多くのファンを持つ東山魁夷の《春静》がお出迎え。作品横には画家のことばや作品解説、エピソードなどが紹介されているので、美術館へあまり足を運ばない方でも、気軽に楽しめるでしょう。
さらに奥へ進むと、新緑の中の渓流を躍動感とともに描いた巨大な奥田元宋《奥入瀬(春)》が登場。今にも流れ出しそうなほどにリアルに描かれた渓流のほとりにも桜が描かれています。