世界遺産×現代アート「二条城桜まつり」
京都の世界遺産・二条城にて、2018年3月23日(金)~4月15日(日)の期間で開催中のアートなお花見「二条城桜まつり2018-桜の宴- Directed by NAKED」。
クリエイティブカンパニー「NAKED(ネイキッド)」が二条城桜まつりの演出を手がけるのは、昨年に引き続き2回目。今年はプロジェクションマッピングを中心とした構成がさらに進化し、映像に音と光を加えた、現代的なデジタルアートが繰り広げられています。
圧巻の演出。龍が誘う桜の宴
二条城は、日本中から注目の集まる京都の桜スポットのなかでも名所のひとつ。昨年に引き続き、今年の桜まつりもネイキッドが演出を手がけています。
今年は、昨年にはなかったお堀の演出が加わり“龍が桜の宴に来城者を誘う”というバックストーリーで構成。春を起こしていく白い龍が二条城を通り抜けていくさまを、プロジェクションマッピング、光と影、そして音楽を用い、会場全体を使って表現しています。
300本の桜と映像・音が作り出す幻想空間
山桜、里桜、八重紅枝垂桜など、50品種300本もの咲き誇る桜と二条城の建築物も、ネイキッドの現代デジタルアートで彩られています。