2016年10月14日 13:13
六本木に開かれた宇宙の入り口!「宇宙と芸術展:かぐや姫、ダ・ヴィンチ、チームラボ」
宇宙をめぐる約200点の展示と幻想的な空間
六本木ヒルズの森美術館で、2016年7月30日から2017年1月9日まで開催されている「宇宙と芸術展」。
古代から残された天文学資料から、現代の最新技術を駆使した現代アートまで、宇宙にまつわる約200点の展示物が公開されています。
展示は4つのSECTION、「人は宇宙をどう見てきたか?」「宇宙という時空間」「新しい生命観―宇宙人はいるのか?」「宇宙旅行と人間の未来」に分かれ、未来に向けて新たな宇宙観、そして人間観を示します。
SECTION 1「人は宇宙をどう見てきたか?」
展示のスタートは、SECTION 1「人は宇宙をどう見てきたか?」から。
南北朝時代と室町時代に日本で描かれた宇宙を表す両界曼荼羅や星曼荼羅をはじめ、古来アジアでは宇宙がどのように捉えられてきたか探ります。
SECTION 2「宇宙という時空間」
ビョーン・ダーレム《ブラックホール(M-領域)》2008年
SECTION 2「宇宙という時空間」は、宇宙空間の不思議を紐解きながら、時空の認識が変わるターニングポイントとなった天体観測技術などを紹介。
さらに、現代美術を牽引する作家たちが、ブラックホールや銀河系などを、写真からインスタレーションまでさまざまな手法を用いた作品で表現します。