くらし情報『美しい秋、見つけた。週替わりで楽しむいけばな展』

2017年10月31日 19:09

美しい秋、見つけた。週替わりで楽しむいけばな展

"昭和の竜宮城"と呼ばれた豪華絢爛な空間を会場に

美しい秋、見つけた。週替わりで楽しむいけばな展

「百段階段」は通称で、1935(昭和10)年に建てられた、ホテル雅叙園東京の前身である雅叙園の3号館のこと。それぞれ異なった趣の7部屋が作られました。鏑木清方など、著名な画家たちが天井や欄間に描き、純金箔、黒漆の螺鈿細工、床柱に北山杉の天然総絞丸太や黒柿の銘木など、最高の素材が惜しみなく使われています。

ホテル雅叙園東京の5つのレストランのランチとセットになったお得な入場券もあります。さらに、専任ガイドによる見学ツアーや、着物を着てツアーに参加する着物レンタル付きのプランもあるので、特別な秋の一日を楽しめそうです。


秋の素材を使った華やかないけばな

美しい秋、見つけた。週替わりで楽しむいけばな展

百段階段の階段は5センチもの厚さを誇るケヤキの板でつくられていて、実は99段。そんな百段階段を会場に、会期中は毎週5流派以上のいけばなが並びます。豪華絢爛な空間に秋の花や実ものが映え、うっとりとため息をついてしまいそう。


美しい秋、見つけた。週替わりで楽しむいけばな展

立花(りっか)は木を山、草を水の象徴秋のとして自然を表現するもの。自由花(じゆうか)はその字のごとく、約束事にとらわれないで自由に表現。花は生きているので、展示される1週間の間も移ろいゆく美です。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.