2016年5月18日 14:53
文京区千駄木の「ふくの湯」は斬新・新鮮・モダンがテーマのご利益気分な銭湯
"銭湯"という新しいメンテナンスを体験
文京区、千駄木の素朴な町並みで、ひときわ目を引く「ふくの湯」。まるでログハウスのような、感じのいい和モダンな店構えのおかげで、女性ひとりでもカフェに行くような気分で立ち寄れます。
ご利益気分な銭湯
平成23年に”斬新・新鮮・モダン”をテーマにリニューアル。「ご利益気分な銭湯」とも呼ばれ、谷根千の七福神をモチーフにした浴室は、お湯以外だけでなく、目でも楽しめるようなデザインになっています。
「昭和37年のピーク時は東京だけで、2600件ほどあった銭湯が、現在では620件ほどにまで減少しているという現実があります。週に1軒、お風呂やがやめている状況なんです。経営者の高齢化など、いろいろな状況はあると思いますが、どうにかしてそれに歯止めをかけたいと思っています。」と真剣に語る、店主の村西彰さん。廃業が後を絶たない銭湯界の中で、生き残りをかけて、工夫を凝らした”充実空間”づくりをしています。
手ぶらセットは100円で
フェイスタオルとバスタオルの手ぶらセット(100円)や、備え付けのシャンプーやボディソープも完備されているので、会社帰りや遠方から来た時も安心です。