2017年12月27日 12:30
テーブルの彩りに!真っ赤な野菜「ビーツ」のおいしい調理法
鮮やかな赤が食卓を彩る野菜「ビーツ」
包丁で切り目を入れると、きれいな赤が見える野菜「ビーツ」。ロシア料理を代表するボルシチの材料としても知られています。カブやダイコンと見た目は似ていますが、意外なことにホウレン草と同じ科に属しています。
ビーツに含まれる栄養素として、ミネラルやビタミン、食物繊維などがあり、栄養豊富な野菜のひとつ。鮮やかな色から、クリスマスやバレンタインなどのイベント料理に大活躍してくれます。
基本的なビーツの茹で方
サラダなどではそのまま生の状態で食べることもありますが、ビーツは基本的に火を通してから食べる野菜です。固いので、まるごと茹でてからカットした方がいいでしょう。また、皮をむいてしまうと色や栄養素が流れ出てしまうので、皮はむかずに茹でることがポイントです。
鍋の水を沸騰させたら弱火にし、洗ったビーツを入れて10分以上かけて茹でます。ときどき火の通り具合を確認しつつ、中までやわらかくなったら下茹での完了です。茹でる際に少量のお酢を入れると、きれいな赤色に仕上げることができます。
ビーツの風味を楽しむにはローストを
ビーツならではの風味を楽しみたい人には、ローストがおすすめです。