くらし情報『300年以上前の恋物語の舞台!「鶴富屋敷」』

2018年8月28日 10:38

300年以上前の恋物語の舞台!「鶴富屋敷」

那須大八郎の恋物語の舞台「鶴富屋敷」

300年以上前の恋物語の舞台!「鶴富屋敷」

800年以上前の平家の落人、鶴富姫と源氏の将、那須大八郎の恋物語の舞台「鶴富屋敷」。現在の建物は300年ほど前に建てられたと推測されていて、屋敷の中に入って見学もできます。


那須大八郎の妻となった鶴富姫の住まい「那須家住宅」

300年以上前の恋物語の舞台!「鶴富屋敷」

那須大八郎と鶴富姫の悲恋の舞台です。大きく太い材料を使用した椎葉独特の型式で建てられています。その建設技術からおよそ300年前と推察されています。

「鶴富屋敷」の見どころ

国指定重要文化財
300年以上前の恋物語の舞台!「鶴富屋敷」

那須家住宅、昭和31年国指定重要文化財。
一列型平面型式を有し、家屋前面に縁を横一列に長く配置しています。平地が少なく傾斜をうまく利用するために考えられた知恵といえます。家の長さは、25.09m、奥行き8.64mもあり、小屋組みは又首(さす)を組み合わせています。屋根は寄棟づくりで棟飾りとして九本の千木(ちぎ)が組まれています。指定当時は茅葺(かやぶき)でしたが、昭和38年から火災防止のため銅板葺きに変更しました。

藤原期の寝殿造り
300年以上前の恋物語の舞台!「鶴富屋敷」

部屋には「コザ」(神仏を祭る神聖な場所で、昔女子は不浄なものと考えられ立ち入りができませんでした)や、「デイ」

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