着物の着こなしには欠かせない帯締め。着物を着崩れしにくくするだけでなく、アレンジ次第で自分らしさを表現するアクセントになります。帯紐の結び方のポイントや、飾りを使ったアレンジ方法をご紹介します。
アレンジした結び方で自分らしさを演出
着物を着付ける際に、帯の結び方を工夫して自分らしく着こなしている方もいるでしょう。その帯を固定させるために必須なのが、今回ご紹介する「帯締め」です。
前から見たときに存在感を出すアイテムなので、結び方で与える印象が変わってきます。基本の結び方とアレンジ方法を厳選して3つご紹介するので、ぜひ参考にしてオリジナルの帯締めを楽しんでください。
基本の帯締めの結び方を押さえておこう
アレンジをする前に、まずは基本の帯締めの結び方を習得しておきましょう。後ろから前に帯締めをもってきて、左の帯締めを上にしてひと結びします。
中心を押さえて、右の帯締めを中に入れ、両方の帯締めを引っ張って結びましょう。結び終えたら、両端をしまって基本の帯締めの結び方は完了です。
この基本の結び方を知っておくと、あとは飾りを付けたり、本数を増やしたりするだけで簡単にアレンジができます。