2018年9月19日 11:22
ご祝儀のマナーが知りたい!ご祝儀袋の書き方や気になる金額とは?
中袋の包み方
上包みの向きは、下から折り返されている方(口が上を向いている方)が重ねたとき上にくるようにします。口が上を向いているのは、「幸せを受ける」という意味から。逆に口が下を向いている方を上にして重ねてしまうと、「悲しみが流れるように」と弔事用の意味合いになるので気をつけましょう。
ふくさの選び方
ご祝儀を包む「ふくさ」は、お祝いの席にふさわしい明るい暖色系のものを使用しましょう。紫は中間色なので、慶事と弔事どちらも使用OKとされています。
同じ中間色の緑は、弔事用とされているので、慶事の席では使用しないように。寒色系は弔事用なので避けましょう。無地が望ましいですが、最近ではレースやリボンなど、装飾のついたものもOKとされています。
ふくさの使い方
ご祝儀袋をふくさに包んで、バッグや上着の内ポケットに入れておきます。受け付けの際に、その場でふくさからご祝儀袋を取り出しましょう。
金額の相場
一人で列席
・友人、同僚:3万円
・家族や親族、主賓として出席する場合:5万円~10万円
家族で列席
・夫婦で出席(友人、知人、同僚など):2人で5万円
・夫婦で出席(家族や親戚):7万円~10万円
・夫婦+子ども:子どもの分を上乗せします。