くらし情報『パンチパーマや手の形には意味がある!? お寺がもっと楽しくなる仏像の豆知識』

2017年1月9日 09:00

パンチパーマや手の形には意味がある!? お寺がもっと楽しくなる仏像の豆知識

です。

パンチパーマや手の形には意味がある!? お寺がもっと楽しくなる仏像の豆知識

苦しんでいる人をすぐ見つけられる、「十一面観音」

「十一面観音」は、実は人々を救うために菩薩が変身した姿。11の顔のうち、頭のてっぺんは如来なので髪型が違いますが、残りの10は観音。前の3つの顔は優しい表情ですが、向かって右の3つは怒っています。向かって左の3つは顔は優しいですが牙を向いていますし、後ろの1つは大口を開けて笑っていて、これらの顔は、全方位のすべての人を見ているとされます。
パンチパーマや手の形には意味がある!? お寺がもっと楽しくなる仏像の豆知識

1,000本じゃない!? 「千手観音」の手は何本?

千手観音菩薩の手が42本なのは、1本の手が25の世界の人々を救うので、40本あれば40本×25世界=1,000本。それに本来の2本の手がプラスされての数。それぞれの手は人々を救うためのお経や数珠、武器や食べ物などを持ち、すべての手のひらには「目」が付いています。

パンチパーマや手の形には意味がある!? お寺がもっと楽しくなる仏像の豆知識

口から出た念仏が6体の仏に! 「空也上人」

歴史の教科書でもインパクト大な彼はコレクターにも大人気。平安時代のお坊さんである「空也上人」は、「南無阿弥陀仏」を唱えながら全国を行脚し、寺や橋を作り、慈善事業をしたとされます。その清々しいお姿や偉業ゆえに、コレクター達にも人気が高いのです。

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