35年目のオーディオオタクが開発した「ベレースピーカー」
ベレーテーブルスピーカー
35年目のオーディオオタクが開発した‘ベレースピーカー’「8歳の時、コンセントに箸を差し込んだことがあります。歌が出ると思って箸を1組入れたら手が焼けてしまいました。幼い頃から‘オーディオオタク’でした。そのため、父親の電蓄を取り外して、ターンテーブルやラジオ、デジタル機器など、あらゆる音響製品を傍に置いて育ってきました。
大学ではしぜんと音響学を専攻し、グローバル音響会社に就職するようになりました」
上記は、家具型スピーカーとして名を馳せたベレー(Welle)崔鍾民(チェ·ジョンミン)代表のお話だ。
チェ代表は自らを「‘35年目のオーディオキッド’と紹介した。これから進むべき道は遠い」と謙遜な態度を示した。
ベレーは韓国だけでなく、日本や台湾、米国のクラウドファンディングサイトで直接開発した家具型スピーカーを披露し、いわば「大ヒット」した。年間売上成長率は100%を超えており、2017年から毎年クラウドファンディングを通じて新世代のスピーカー製品を公開している。そのおかげで、アーリーアダプターの消費者や音響業界の関係者らに注目されている。
ベレーはドイツ語で波形という意味だ。