ソーラーパネルにも寿命がある!リサイクル方法や費用について知っておこう
地球温暖化対策は世界的にも注目が集まる中、クリーンエネルギーとして太陽光発電への期待が高まっています。ただし、太陽光発電を導入する際に忘れてならないのが、ソーラーパネルにも寿命があり、買い替える時には適切な処分が必要なことです。資源の有効利用のためのリサイクル方法や、業者に頼む場合の料金についてご紹介します。
ソーラーパネルの平均寿命とリサイクル
【ソーラーパネルの寿命は約20~25年】
一般家庭の屋根などに設置するソーラーパネルは、たくさんの太陽電池を板状につなげたものです。地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さないソーラーパネルの設置は、国も推進するもので、2012年度に始まった固定価格買取制度によって、設置する家庭も増えてきました。メンテナンスが難しく耐用年数が気になるところですが、ソーラーパネル自体が稼働する構造ではないため、寿命は長く一般的には20~25年の耐久性があると言われています。また、中には30年保つとうたわれている物もあるようです。
【ソーラーパネルはリサイクルできる?】
現在最も普及しているシリコンタイプのソーラーパネルは、ほとんどの素材がリサイクル可能です。