月に1回お届けしている、御神札の正しいお祀りの仕方や日々の奉仕。今回は「神棚4つのルール」について解説しましょう。
自宅の神棚は、家のなかの小さな神社
1.放ったらかしにしない
自宅にしつらえる神棚は、いわば小さな神社なので守るべきお作法もいくつかあります。神様を敬う気持ちがあれば「なるほど」と思う事柄も多いはず。すでに神棚が自宅にある人も、これまでの暮らしを振り返ってみて思い当たる点があればご注意を。
毎日のご挨拶やお供えを継続できていない、ホコリをかぶったままになっている……など神棚のご奉仕がおろそかになってしまうのはよくありません。何ヶ月も前にお上げしたお供えものや枯れたお榊がそのままの状態になっているとしたら、まだ自宅に神様をお迎えする時期ではなかったのかも。
こんなときは御神札を神社へ納めましょう。
2.余計なものを置かない
「金運をアップさせたい!」とか「宝くじが当たりますように」といって預金通帳や宝くじを神棚に置く人がいます。でも、神棚は神様へ日々の感謝を捧げる場所。
余計なものは置かないようにしましょう。
「こんな賞がとれました」と神棚へ賞状を置いたり、子供の成績表をお上げして「お陰様で」