くらし情報『《おさかなスポンジ》20周年!〔マーナ〕の生活雑貨が愛され続ける理由とは?』

《おさかなスポンジ》20周年!〔マーナ〕の生活雑貨が愛され続ける理由とは?

2018年4月14日 14:03
 

〔マーナ〕は、暮らしに役立つユニークな生活雑貨を数多く生み出すメーカー。なかでも、今年で発売から20周年を迎えた《おさかなスポンジ》は、長年愛され続けているロングセラー商品です。今回は、プロダクトデザイナーの長野純子さんに〔マーナ〕商品の魅力について伺いました♪ほかにも「これが欲しかった!」を叶える注目グッズや、20周年記念キャンペーン情報もキャッチ。お見逃しなく!

今年で20周年!大人気《おさかなスポンジ》の誕生秘話

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今回お話を伺うのは〔マーナ〕プロダクトデザイナー・長野純子さん

——シンプルな魚の形をした《おさかなスポンジ》は、見たことがない人はいないほど人気がありますよね。誕生のきっかけを教えてください。

長野純子さん(以下、長野さん):《おさかなスポンジ》が誕生したのは、20年前の1998年のことです。「ポアソンキッチン」という、キッチンまわりのグッズの一環で、当時の商品開発担当者がデザインしました。

——20年も前に生まれたんですね!まったく古さを感じないのが不思議です。なぜスポンジがお魚の形をしているのでしょうか?

長野さん:「ポアソンキッチン」は、もともと「おさかなが暮らせるきれいな水を残したい」というテーマからスタートしたシリーズなんです。なので「おさかな」というモチーフありきでデザインを考えていったそうです。

——コンセプトありきでデザインされていたとは驚きです。極限までシンプルな形になっていますね。

長野さん:水場に置かれるスポンジに、おさかなというモチーフはぴったりなのですが、ファンシーすぎても使うシーンや人が限られてしまいます。手にしっくりくる形や、ヒレの部分がコップの底にフィットするといった機能性、家事をしているときにほっこりするようなかわいらしさのバランスを追求した結果、このシンプルな形になりました。


歴代の《おさかなスポンジ》左から1列目が初代(1998年)、5列目/ハードタイプ、6列目/ロングタイプ、7列目/ハード樹脂加工タイプ、8列目/インテリアになじむ大人カラー

——現在、キッチン用の《おさかなスポンジ》は、機能もカラー展開もバリエーション豊かですが、この20年間でどのような変遷があったのでしょうか?
長野さん:《おさかなスポンジ》は、発売当初ブルー1色のみでした。そのあとすぐにレッドとイエローが出たのですが、実は3色の時期がかなり長かったんです。しかし、ロングセラー商品といえど変化がないと飽きが出てくるということで、2006年にパステルカラーを増やしました。

——なるほど。パステルカラーが発売された後、さらにカラーが追加されて10色になったのですね。

長野さん:スポンジの色作りにも苦労があって、なかなか思うような色が出ないんです。ディープピンク(写真4列目1番下)も何度も試行錯誤してようやく出た色で、それが不動の人気カラーになったときはうれしかったですね。

——その次はブラックのスポンジが出ていますね。

長野さん:こちらは機能面にも変化をつけて、ハードタイプにしているんです。調理器具にこびりついた汚れをガシガシ落としたいというお客さまの声に応えて、研磨粒子入りにしました。さらにブラックにすることで、コゲなどの汚れが目立ちにくいようにしています。ハードタイプの次はコップなどが洗いやすいロングタイプのもの、茶しぶも楽に落ちるハード樹脂加工のもの......と、機能面も進化させています。

——最新カラーの4色は、インテリアにもなじみやすくてかわいいですよね。

長野さん:我々の間では「大人カラー」と呼んでいます。今はインテリアへの意識が高くなっていて、長年《おさかなスポンジ》を愛用しているお客さまからも「キッチンのインテリアになじむような色が欲しい」という要望があったんです。それに応えて落ち着いたカラーを発売し、おかげさまで好評をいただいています。


お客さまからの要望から生まれた《おさかなスポンジ》グレー長野さんがこだわって生み出したディープピンクは1番の人気色

——ロングセラーの《おさかなスポンジ》ですが、スポンジ自体の機能はどのような特徴があるのでしょうか?

長野さん:最大の特徴はスポンジが3層構造ということですね。1番上の不織布の部分が「ナイロン不織布層」といって、ガンコな汚れをしっかり落としてくれます。真ん中の白っぽい「ウレタン層」が少量の洗剤も流れ落ちないようにキープ。そして、1番下の「脱膜ウレタン層」が、ポンプ効果で泡立ちをよくしてくれて、水切れもいいんです。——泡持ち・汚れ落ち・水切れ・スポンジの持ちは、スポンジ選びの際に重要なポイントですよね。長年人気な理由がわかったような気がします。

創業明治5年の老舗!〔マーナ〕ってどんな会社?



——〔マーナ〕の商品を見ると、どれもバラエティショップなどで見たことがあるものばかりでした。最初からこのようなユニークな商品を作っていたのですか?

長野さん:創業は明治5年(1872年)までさかのぼります。宮大工だった初代が、手先の器用さを生かして、外国人が使う洋服ブラシを見よう見まねで作り始めたのが始まり。そこから刷毛(はけ)を作るようになり、3代目からキッチンブラシをはじめ、生活雑貨全般を手がけるようになりました。


1990年にグッドデザイン賞を受賞した「MARNA60」シリーズのバスグッズ。当時当たり前に使われていたバスグッズが、日本のお風呂にあっていないという発見から生まれたのだとか。※写真の湯おけは現在販売していません

——歴史あるメーカーだったのですね。今のようにデザインに力を入れるようになったのはいつ頃からですか?

長野さん:1985年頃からでしょうか。3代目の社長の頃に、家庭用品の使い勝手やデザインに目を向けられていないことに対して問題意識があったようです。開発担当者自身が生活者でもあるので、実生活からヒントを得ながら機能とデザインにこだわった商品を開発するようになりました。


〔マーナ〕の人気キッチン雑貨《ブタの落としぶた》

長野さん:実は人気のキッチン雑貨《ブタの落としぶた》も発売から18年のロングセラー商品なんです。

——《ブタの落としぶた》知っています!これも〔マーナ〕の商品だったんですね。〔マーナ〕商品は生き物がモチーフに多い気がしますが、なぜでしょうか?

長野さん:「家事を苦手だと感じている方にも、少しでも楽しい気分を届けられたら」という思いで、デザインを考えているからかもしれません。親しみが持てるデザインにすることで、家事への苦手意識にもアプローチできる。そのために、生き物がモチーフになりやすいのだと思います。また、現在、企業理念を「Designforsmile使う人を笑顔に」としていますが、この当時から商品開発の考えは変わっていないですね。

——たしかに、かわいいスポンジがキッチンにあったほうが洗い物もやる気になれる気がします。全商品を通して、消費者視点で考えているからこそユニークなアイテムが生まれるのですね。

2分に1個売れている注目商品!《Shupatto(シュパット)》とは?



——キッチングッズや掃除グッズ以外にもおすすめの商品があったら教えてください。

長野さん:《シュパット》という一気にたためるコンパクトバッグですね。開発時も社員の間で「これはすごい発明じゃない!?」と話題になったほどです。スタンダードなMサイズは9色展開で、現在はボストンバッグやリュックサックなど、サイズやタイプの違う8種類を展開しています。

——かわいいテキスタイルに肩掛けができるサイズで使いやすそうですね。どのように一気にたたむのでしょうか?


両端を持って横に引くと「シュパッ」という音とともに一瞬でたたみやすい形状に

長野さん:使い終わったら、バッグの両端を持って一気に横に引きます。あとはくるくると丸めるだけでコンパクトになるんです。

——本当にシュパッとなって気持ちがいいですね!エコバッグはたたむのが手間でしたが、これは便利です。

長野さん:これは社内の別のデザイナーが発案したのですが、シュパッと引くとたたみやすいという仕組みを発見してから、商品としてのクオリティを高めて行くまでにかなり苦戦したようです。《シュパット》は、買い物に使うエコバックとしてはもちろん、旅行やピクニック、普段使いなど、いろいろな生活シーンで使っていただけますよ。

《Shupatto》ブランドページ
https://shupatto.com/

《おさかなスポンジ》生誕20周年記念!新色カラー投票に参加しよう♪



今年生誕20周年を迎えた《おさかなスポンジ》にちなんで、〔マーナ〕では《おさかなスポンジ》の新色(限定発売)を決める投票キャンペーンも実施しているのだとか。5色の中から投票で上位2色が商品化される予定だそうです。

気になる新色候補はこちら!



できることならこの5色セットが欲しいくらい、どの色もかわいくて迷ってしまいます!投票は4月20日(金)まで。投票して、お気に入りの新カラーを手に入れましょう♪

20周年記念カラー投票はこちら!
http://www.marna-inc.co.jp/news/20180326/

●ライター宇治田エリ

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