2018年8月8日 08:03
夏を感じるあの音!〔篠原まるよし風鈴〕で自分だけの《江戸風鈴》を作ってきた!
ガラスの風鈴自体は、江戸時代末期から庶民の間で知られていたそうですが、これを《江戸風鈴》と名付けたのは、篠原儀治さんと言われています。
《江戸風鈴》の特徴は、型を使わずにガラスを膨らます「宙吹き(ちゅうぶき)」と呼ばれる製法にあります。型を使わずに一つ一つ作るため、同じ形や柄でも異なる音色がするのです。今回は、その《江戸風鈴》の製作体験を通して、江戸時代から続くものづくりを体感しました!
《江戸風鈴》作りを体験!
〔篠原まるよし風鈴〕では、《江戸風鈴》の製作体験ができます。すでに形作られているガラスに絵をつける「絵付け」のみのコースもありますが、今回は自分でガラスを膨らませる「ガラス吹き」と「絵付け」を体験してきました!
およそ1,300度でガラスを熔かす
《江戸風鈴》は、原料であるガラスを炉で溶かしながら、一つ一つ丁寧に膨らませて作られます。しかも型を使わない「宙吹き(ちゅうぶき)」という方法で作られるため、同じものは二つとありません。
並べられる《江戸風鈴》の原型
ガラス吹き体験では、職人さんの助けを借りながら、このような形を目指してガラスを膨らませていきます。
まずは職人さんの技を見学!
熱いうちにガラスを膨らましていく
ガラスを溶かし、熱いうちに息を吹き込み膨らませていきます。