はじめての『さをり織り』に挑戦!誰でも1日でマフラーがハンドメイドできる〔手織工房じょうた〕
「さをり織り」は、機械には真似できないヒトの感性を重んじる手織り。そんな「さをり織り」の〔手織工房じょうた〕にて、マフラーつくりを体験し、その魅力をお届けします!
全国で約10万人が愛好
誰でも簡単にできる手織り、「さをり織り」の存在を聞いたことはないでしょうか。全国で約10万人が愛好し、世界約50ヶ国にその輪が広がっている、他に類をみない手織り。その「さをり織り」は、1970年に一人の大阪の女性が創始しました。彼女の名は、城みさを。当時57歳。手織適塾SAORIを主宰し、今年1月に亡くなるまで、その普及に努めました。
実は、そんな城みさをさんのお孫さんに当たる一人の男性が、彼女の意志を継いで開いている工房があります。
一体どのような様子なのか。実際に「さをり織り」を体験し、その魅力に迫ります。
利用者は年間約1,000人
「さをり織り」の創始者・城みさをさんの孫、城達也さん(以下、城さん)が主宰する〔手織り工房じょうた〕には、年間約1,000人の利用者が訪れます。12年前にマンションの一室からスタートした工房ですが、現在は東京・吉祥寺の井の頭公園に隣接する一軒家に本店を構えています。