いつどこで起きるかわからない自然災害は、旅行も例外ではありませんよね。いざというときは、正しい知識と冷静な判断ができると安心です。見知らぬ土地でも困らないよう、災害にあったときに思い出して欲しい3つのポイントをご紹介します。
旅先の災害対策1. まずは「避難」して身の安全を確保する
まずは、身の安全を確保するのが先決です。施設にいるのか、レジャー先にいるのか、または移動中なのか、状況によって避難方法が異なります。
スタッフの指示に従い、避難を行うことが大切です。宿泊施設だと、チェックインの際に避難経路の指示があるので、しっかり聞きましょう。
地震の際に予想されるのは津波。すぐに海岸を離れて、内陸の高い場所へと避難しましょう。台風の場合は高波が来るので、海自体に近づかないようにしてください。
地震のときは落石や雪崩、大雨のときは土砂崩れなどが予想されます。雷のような音が響いたら、とにかく逃げる必要があります。つい下に降りがちですが、とても間に合わず、飲みこまれてしまいます。その場が危ないと思ったら、“横へ逃げて”ください。
慌てて走ったり、映画のように河原に飛び込むと、けがをしてしまうかもしれません。
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