家庭でガスはどこで使われている?ガスを効果的に使って料金節約しよう
他の場所でもちょっとした工夫でガスの節約ができるので、いくつかご紹介します。■設定温度を2度下げた暖房とガスファンヒーターを併用しよう暖房の推奨設定温度は20度ですが、寒さが厳しくなるほどにどうしても温度を上げてしまいがちです。しかし、設定温度を2度下げるだけで年間2,000円近い節約にもなるので、低めに設定しておきたいところです。ガスのファンヒーターの場合は、スイッチを入れてから暖まるまでの時間が短いという点がメリット。しかし一方では、温度調整がしにくいというデメリットもあります。そこで、はじめはガスファンヒーターで部屋を暖め、その後は暖房に切り替えるという方法が効果的です。ガスファンヒーターは切った後もしばらく暖かさが残るので、早めに切って余熱を活用することも大切です。■ガス温水式床暖房は、すぐに切らずに自動運転で冷暖房はこまめにスイッチを切る方が良いと思っている方が多くいますが、ガス温水式床暖房の場合は一概にそうとも言えません。
というのも、スイッチを入れてから立ち上がるまでにガス代がかかるので、こまめに切ったり入れたりすることで逆に費用がかさんでしまいます。長時間の外出などの際には切るようにして、それ以外はつけっぱなしにしておいても問題ないでしょう。