くらし情報『意外に知られていない!?喪服の格式・価格帯やレンタル方法のご紹介。』

意外に知られていない!?喪服の格式・価格帯やレンタル方法のご紹介。

葬儀や法事では、喪服をまとって出席することが常識です。しかし、喪服は滅多に着ることがないため、喪服の格式や価格などに疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?今回はそんな喪服について、格式からレンタル方法までご紹介していきます。

礼服と喪服って何が違う?格式に合わせた喪服を着る

礼服と喪服、どちらも似ているように思えますが、何が違うのでしょうか?礼服と喪服の違いは一言で言うと、慶事用か弔事用かです。人生には冠婚葬祭という4つの催しがあるとされています。冠は成人式、婚は結婚式、葬は葬儀や告別式、祭はお盆などの先祖の霊を祭るイベントのことを指します。このうち、冠と婚に使われるものが礼服、葬と祭に使われるものが喪服です。広い意味で捉えれば冠婚葬祭全てに着用できる服のことも礼服と呼びます。

目次

・礼服と喪服って何が違う?格式に合わせた喪服を着る
・【葬儀・告別式】遺族は正喪服・参列者は準喪服
・【通夜】準喪服か略喪服で失礼にならないように
・【法事】回数と共に格式を下げる
・喪服の価格はピンキリ!安く済ませたい場合はレンタルも検討を
・まとめ
意外に知られていない!?喪服の格式・価格帯やレンタル方法のご紹介。


礼服も喪服も基本的には黒が主流ですが、これはもともと黒がおめでたい色だった名残です。
しかし、礼服の黒は光沢があるのに対して、喪服には光沢がありません。光沢のある黒は華やかなイメージを与えるため、葬儀などの弔事にはふさわしくありません。逆に結婚式などの慶事に光沢のない黒を着ていくことも、弔事を連想させるため控えた方がよいでしょう。

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