もう色落ちさせない!ズボラさんでもできる漂白剤を120%使いこなす洗濯方法
洗うものによって洗剤を使い分けるといいですね。普段着の色・柄物には「漂白剤」、白物には「粉末の漂白剤」、シルクやウールなどのおしゃれ着には「おしゃれ着用の洗剤に液体の漂白剤をプラス」とするといいでしょう。そうすることで衣服がグッと長持ちします。
ここで知っておくと便利なのが洗濯表示です。2016年12月より新JIS規格によって22種類から44種類の洗濯表示に変わりました。海外で使われている洗濯表示と統一になり、海外で買った衣類もどう洗えばいいか判断しやすくなります。漂白マークは三角の記号を使って表現されるようになります。洗濯表示の種類が増えることでより細かく掲示されるので、これまで以上に衣類に最適な洗い方ができますね。
3. 漂白剤を使ったことによる失敗例
漂白剤を使って、シミをとろうとしたら色落ちした!という経験ありませんか?実際に「他の衣類と一緒に洗わないし、つけ置きもしないから色落ちはしないだろう……」と思って子どもの食事用エプロンを漂白しました。
すると、首元の部分が見事に色落ちしてしまいました……。このとき使用したのは、塩素系の漂白剤なので効力が強すぎたようです。また白いシャツを漂白したら黄ばみが出た、ピンク色のシミがついてしまった!なんてことも。