【女性編】結婚式にお呼ばれしたときの服装マナーをチェック!
という儀式があります。その際、ピンヒールだとカツカツといった音が気になるため、ミドルヒールがベターです。なお靴を脱いで神殿に上がることがあるため、素足にならないよう注意しましょう。和装の場合は「正礼装」「準礼装」「略礼装」のいずれかで出席します。以下では、各礼装のポイントや注意点などを簡単に解説していきます。
〇既婚の場合の正礼装■黒留袖(五つ紋が染め抜かれた黒色の着物)または色留袖を着ます。模様は、裾だけに模様があり、縫い目で模様がとぎれない絵羽模様のものにしましょう。また色留袖の絵柄は、格式高い文様や優雅なもの、華やかなもの、おめでたいものが適しています。
■帯は金地、銀地または白地で、錦織や唐織の袋帯を選びます。結び方は二重太鼓です。■帯揚げと帯締めの色は白や白金銀のものにします。■半衿は塩瀬羽二重の白にします。また半衿の上に伊達衿を重ねると、より格調高く華やかになります。■長襦袢は白にします。■草履は、佐賀錦などの布製のもので、かかとは4センチ程度の高さがあるものにします。■金銀地紙の末広を手に持ちます。
〇未婚の場合の正礼装■大振り袖か中振り袖にします。ただし大振り袖は花嫁も着る可能性があるため柄や色に注意しましょう。