子供の喪服ってどうすればいいの?もう困らない子供の喪服マナー
基本的には子供のコートもそこで脱がせるようにしましょう。靴も長靴やブーツは避けたいところですが、雨の日や雪の深い地域では無理をして黒の革靴を履く必要はありません。葬儀や法事は夏も冬も厳しい中でじっと過ごすため、子供にとっては非常に辛い環境です。無理をして子供の具合が悪くなったり、泣きだしたりするとかえって失礼になるため、夏も冬も基本は守りつつ、無理のない服装を心がけるといいでしょう。
【真似をするよう促す】また子供は途中で騒ぎだす可能性も高いため、あらかじめ「何をしに行くのか」ということと「そこでは自分たちの真似をすること」という2点を伝えておきましょう。子供が泣きだす理由は、何が行われているかわからないためです。急に弔事の場に連れていって「静かに」というよりも、あらかじめ何をするのかをきちんと伝えておけば、安心して、大切な場所では静かにしてくれます。
■まとめ
子供の喪服は大人に比べて自由度が高いです。
しかし、あくまで個人とお別れをする厳粛な場であることを忘れずに、子供にも控えめで品のある格好をさせるようにしましょう。