子供の喪服ってどうすればいいの?もう困らない子供の喪服マナー
だらしない格好は葬儀や法事で大変失礼になります。そのため制服のサイズが合っているかは普段から気にしておくようにしましょう。ただし全体的に色の明るい制服だったり、派手な模様が入っていたりすると弔事には向きません。こうした場合には黒やグレーなどの地味な色のフォーマルスーツやワンピースを着せるようにしましょう。高校生くらいになると成長も落ち着くため、制服とは別にブラックフォーマルを用意しておけば、大人になってからも活用できます。
■髪型や靴、コートなどは大人に準じて
いくら子供でも喪服のときに相応しい髪型や靴、コートがあります。弔事の場に子供を連れていくときには、遺族の気持ちに配慮してこうした部分にも気を使いましょう。基本的には大人に準じたものにしておけば問題ありません。
【髪型】清潔感のある髪型を心がけましょう。男の子は髪が目や耳にかからないよう、シンプルにカットします。大量のワックスやスプレーの使用は厳禁です。女の子で髪の長い子は、お辞儀をしたときに髪が垂れないようにしておくことがマナーです。子供の場合さほど厳格にルールに則る必要はありませんが、大人の女性のルールに合わせておけば間違いありません。