くらし情報『通夜、葬儀、告別式は何が違うの?特徴や流れ、それぞれの種類などを徹底解説』

2017年3月8日 13:48

通夜、葬儀、告別式は何が違うの?特徴や流れ、それぞれの種類などを徹底解説

ただし、天台宗や真言宗などの宗派によって葬儀の内容が異なる可能性もあるので、時間に余裕のある場合は信仰する宗派の形式を事前に調べておくことが望ましいでしょう。【神式葬】主に神社などの神官が執り行う葬儀のことを「神式葬」と言います。一般的には、故人の自宅などに神官を招いて執り行われるケース、葬儀場などの会場で執り行われるケースが多くなっています。神式葬の流れは仏式葬に似ていますが、焼香や香典などいくつか違いが見られます。神式葬では焼香の代わりに、玉串を供える「玉串奉奠(たまぐしほうでん)」を行います。また、香典の代わりに「御玉串料(おたまぐしりょう)」を包む点も仏式葬との違いです。【キリスト教式葬】キリスト教式葬は一般的な葬儀場や神社などではなく、教会で葬儀が執り行われます。参列者が讃美歌を歌う点、焼香の代わりに献花を行う点などが特徴的であり、神父を中心に進行していきます。
ただし、キリスト教式葬も宗派によって内容が異なるので注意が必要です。例えば、プロテスタント系では葬儀と告別式が一緒に執り行われますが、カトリック系では葬儀と告別式が明確に分けられています。ほかにも通夜祭や前夜祭の有無、神父の呼び名なども宗派によって異なるので、キリスト教式葬に参列する予定の方は事前に確認しておくことが望ましいでしょう。

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