結婚式に招待された!素敵なご祝儀袋を贈るためのマナーと、包むべき金額
ご祝儀袋の種類や水引の数、包むべき金額や表書きの書き方など…ご祝儀にはいくつかのマナーがあります。こちらでは、新郎新婦がもらって嬉しくなる、素敵なご祝儀袋のマナーをご紹介します。併せて、シーン別で包むべき金額も一緒に見ていきましょう。
■ご祝儀袋の選び方
一口にご祝儀袋といっても、その種類はさまざま。ご祝儀袋のマナーのひとつとして、まずはご祝儀袋の選び方を見ていきましょう。
【一般的なご祝儀袋】一般的なシーンでの活用においては、右上に「のし(熨斗)」と呼ばれる飾りが付いたご祝儀袋を選びましょう。この飾りは、あわびを薄く切って干した食べものである「のしあわび」を模して作られたとされています。また、ご祝儀袋選びでは水引の本数にも注意しましょう。
水引とは、ご祝儀袋を結ぶ紙製のひものことです。ご祝儀袋の水引は10本がマナーです。祝い事では水引5本、結婚では「よろこびが重なりますように」という気持ちで10本にします。目上の方や会社関係、親族へのご祝儀では、「のし付き」「水引10本」で構成されたオーソドックスなご祝儀袋を用意しましょう。オーソドックスなご祝儀袋ならば、間柄をあまり気にせずに贈れます。【格の高いご祝儀袋】ご祝儀袋の種類のひとつとして、一般的なものより格式の高いタイプがあります。