結婚式に招待された!素敵なご祝儀袋を贈るためのマナーと、包むべき金額
【表書きに記載する人数】複数人で贈る場合は、3名までにしましょう。これは表書きの文字数と同じく、4という数字は縁起が悪いとされているためです。また、5名以上の名前を1つのご祝儀袋にまとめて書くと見た目が悪くなってしまうので、こちらも避けたほうがよいでしょう。4名以上でご祝儀を贈る場合は、代表者1名の名前を書き、左隣に「外一同」と記載しましょう。そして、別紙に全員の名前を書いたうえで中包みに同封します。
■ご祝儀袋の包み方
ご祝儀袋の包み方も、意外と間違いやすいポイントであるといえるでしょう。失礼にならないよう、ご祝儀袋の包み方のマナーもおさえておきたいところです。
【中包みの折り方】中包みとは、ご祝儀袋のなかに入れるものであり、お金を包む役割を果たしています。
こちらには、椿を原料とした紙である「奉書紙(ほうしょがみ)」が用いられています。お札を包む際は、奉書紙の裏面を上にしてひし形に置き、その中央にお札を置きます。このとき、お札の肖像の面が見えるように置きましょう。折り方に関しては、まず奉書紙の下側をお札が隠れるように折り上げます。そしてお札の大きさを目安にして左、右の順序で折りたたみます。