結婚式に招待された!素敵なご祝儀袋を贈るためのマナーと、包むべき金額
ビニール袋やケースに入れても構いませんが、ふくさに入れたほうが受付で取り出すときにスマートです。また、「ご祝儀袋を汚さないよう、大切に持ってきました」という思いを伝えられます。ちなみに、ふくさには慶弔両用のタイプがあります。慶弔両用のふくさには紫色が選ばれることも、きちんと覚えておきたいところです。紫色は、お祝いごと、お悔やみごとの両方に使用できる便利な色とされています。また、男女とも関係なく使える色でもあります。どちらにも使えるふくさにするのであれば、金糸や銀糸、おめでたい文様が入っていないものを選びましょう。なお、お祝いごとだけに使用するのであれば、赤色を選んだほうがよいでしょう。
お悔やみごとには、緑色や灰色が好まれます。さらに、慶弔両用のふくさは、左右両側から開けられるのが特徴です。お祝いごとでは右開き、お悔やみごとでは左開きと決まっているため、購入時に確認しましょう。
■どれくらいの金額を包むべき?
ご祝儀の相場は、30,000円とされています。しかし、これはご祝儀を渡す人数や、新郎新婦との関係性によって異なります。
【夫婦で包む場合】夫婦で参加する場合、最も多い金額は50,000円です。