くらし情報『遺族の気持ちに寄り添って。意外と知らない喪服のマナー【女性編】』

遺族の気持ちに寄り添って。意外と知らない喪服のマナー【女性編】

カトリック信者の女性は葬儀の際にベールを被りますが、これは信者の女性のみで、参列者自身の宗派が仏教の場合には合わせる必要はありません。手袋も黒いものを身に付けます。手袋は寒さ対策としてだけでなく、肌の露出を抑える意味もあります。ハンカチも同じく黒か白にし、地味なものであればレースが付いていても構いません。【身に付けてはいけない小物】NGな小物は、ゴールドなどの光沢を放つものです。また、前述したように毛皮やアニマル柄などの殺生を感じさせるものも弔事には相応しくありません。時計もNGというほどではありませんが、外した方が無難です。どうしても付けなければならない場合には、地味なデザインのものを袖から見えないように身に付けましょう。
アラーム付きの時計の場合、アラームが鳴らないようにしておくことがマナーです。

■メイクや季節ごとの服装にも気を付けよう

女性が喪服を着る際には、メイクと季節に合わせたマナーにも気を付けたいところです。【化粧のマナー】弔事の際にノーメイクはマナー違反です。弔事でもっともつらい思いをしているのは遺族であるため、その遺族よりも暗い表情に見えてしまうことは好ましくありません。しかし、普段通りのメイクは弔事には向かないため、薄くて控えめなメイクをしていくことが基本です。

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