手洗い表示の洗濯物ってどうしてる?1番簡単に洗える方法を試してみた【ニット・カーディガン・レース】
11. 洗濯機のドライコースはどうなの?
「毎回手洗いだと大変だ……」と途方に暮れてしまった方におすすめしたいのは、便利な機能が洗濯機のドライコース。「ドライコース」というのは、洗濯槽をほとんど動かさず弱水流で洗いあげます。脱水時間が短いため、衣類に強い力を加えないように洗うコースです。デリケートな衣類をやさしく洗うことができます。手洗いマークと洗濯機マークの組み合わせや手洗いマークとドライマークの組み合わせであれば、1枚1枚洗濯ネットにたたんで入れて洗濯すれば大丈夫です。このときも、中性洗剤を使いましょう。ネットに入れる際は衣類を裏返してから入れると生地を痛めづらいです。ドライコースは普通のコースより摩擦は抑えられるので、縮むリスクが減ります。
洗濯が終わったら早めに取り出し、干すときにしっかり伸ばしてあげましょう。リスクは少なくなりますが、縮まないとは言い切れません。本当に大事なお洋服は手洗いをおすすめします。
まとめ
手洗いにも色々な方法があり、また、ただ洗うだけではなく、洗剤や干し方にまで気をつける必要があることがわかりました。手洗いは面倒なイメージですが、洗濯機をうまく活用すれば簡単にできますし、大切なお洋服を守ることができます。