くらし情報『安さと洗浄力が洗濯機の決め手!主婦が認めるメリットは?【縦型編】』

安さと洗浄力が洗濯機の決め手!主婦が認めるメリットは?【縦型編】

の性質の違いがあります。日本の水は「軟水」ですが、海外の水は「硬水」が一般的。硬水は泡立ちが悪く、衣類をたたきつけるようにして洗う「たたき洗い」が必要でした。そうすると衣類が痛みやすいため、乾燥機能はふっくら戻すことが必要になり、早くから洗濯機と乾燥機がセットになったドラム型が主流になったようです。それに対して軟水は洗剤の泡立ちがよいので、日本ではたっぷりの水で衣類を擦り合わせて洗う「もみ洗い」が主流になりました。そこから衣類同士を擦り合わせて洗う、縦型の洗濯機が開発されたという背景があります。しかし水をたくさん使う「もみ洗い」を採用している縦型洗濯機は、水をそこまで必要としない「たたき洗い」を採用しているドラム式洗濯機よりも、水道代が高くつきます。縦型の使用水量を100%とすると、ドラム式は68.5%(約327.6円安)、ドラム式で乾燥まで行うと49.2%(601.2円安)というほどの違いが出てきます(*2)。
また縦型とドラム式では、価格も圧倒的な差があります。その差は平均で120,904円(195,680円-74,776円)ほど。水道代で元を取るとなると、369カ月(約30年間)かかりますので、水道代の安さだけでドラム式の購入を判断するのは早計かもしれません。

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