2017年3月27日 17:31
賃貸物件の家賃交渉をしてみよう!成功させるコツをご紹介
「交渉して家賃を安くできた!」という話を聞いたことがありますよね。部屋探しをしているときには、つい不動産会社の提示する条件をすべて飲んでしまいがちですが、実はその必要はありません。情報収集をして積極的に家賃の値下げ交渉をしてみましょう。今回は賃貸物件の家賃交渉を成功させるコツをご紹介します。
家賃、礼金……どの項目なら交渉できる?
家賃交渉を行う前に、どの項目なら値下げ交渉できるか、逆にどの項目だと交渉が難しいかを知っておきましょう。【家賃】家賃は値下げ交渉が可能です。ただし、同じマンションやアパートを借りているほかの人の家賃との兼ね合いから、値下げできないこともあります。「ほとんど同じ条件なのに、どうしてこの人だけ家賃が安いのか」というクレームがつくもとになってしまうからです。
そこで、家賃の値下げ交渉が難しい場合は、前家賃の値下げ交渉をするとよいでしょう。月の途中で入居する場合、その月の家賃は1か月分の家賃を日割り計算して算出します。たとえば家賃54,000円の物件に20日から入居する場合の家賃は以下のとおりです。54,000円÷30日=1,800円(1日分の家賃)1,800×10日=18,000円(その月の家賃)