くらし情報『水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?』

水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?

2011年の東日本大震災、2015年の茨城県の鬼怒川決壊、2016年には熊本地震など近年日本では深刻な災害が多く発生しました。そのため、最近では災害の準備がますます重要視されています。このような緊急事態でも慌てずに対処するためには、一体水がどれくらい必要なのでしょうか?今回は地震や水害のときに困らないように、水の備蓄量についてご紹介します。

■災害時に飲み水はどれくらい必要?

目次

・災害時に飲み水はどれくらい必要?
・備蓄しておく水の量はどれぐらいが理想?
・水道水をためて備蓄する
・ローリングストック法で飲用水を確保する
・水の入れ物にも注意
・災害時の節水方法
・まとめ
水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


災害時に必要な飲み水の量は、摂取する人によって異なります。そこで以下では成人・子ども・高齢者の3つに分けて、災害時に必要な飲み水の量を解説していきます。
水ってどれくらい必要?地震や水害などの緊急事態でも安心できる備蓄量とは?


【成人の場合】成人の場合、体重1キロあたり50ミリリットルの水分量が必要とされています。例えば体重が50キロの方であれば、2.5リットルの水分量が必要です。このように体重によって必要な水分量は異なるので注意しておきましょう。また、ここで言う水分量とは「飲み水+食事に含まれる水+代謝水」の合計量を指します。私たちが普段食べている料理にも水分は含まれており、例えばご飯1杯では約90ミリリットルの水分が得られます。体内で食べ物が吸収される際にも水分が生成され、これを「代謝水」

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