弔電の送り方と基本的なマナーとは?故人との関係性に応じた文例をご紹介
【布張り台紙】西陣織などで布張りになっている台紙です。銀箔押しで花や鳥などが描かれていることが多く、ペーパー台紙に比べ、厚みと重量感があります。高級感があるため、親戚や上司など、お世話になった方が喪主を務める場合に選ぶことが適しています。【漆塗り台紙】形は台紙タイプではなく、本漆塗りがされた箱に弔電文を入れて送るタイプのものです。高級感のある箱は、お線香やろうそく入れとして使用することができます。生前に親しかった友人や同僚の葬儀の場合には、他の弔電と差をつけるためにも漆塗り台紙を選ぶと良いです。【付属品つき台紙】ベーシックなペーパー台紙にお花やお線香、ろうそくなどをつけて一緒に送れるものがあります。3親等以内の親族に送る場合などには、台紙にお金をかけるよりも、利用できるものを添えることで気持ちが届きやすくなります。
弔電の台紙は葬儀の際に中身を抜かれて破棄されてしまう場合もあるため、形として残るものを付属させた弔電を送るのが良いでしょう。
■弔電を送る際の基本的なマナーとは?
【マナー1】弔電はお通夜や告別式が始まる前に弔電を送る際には、必ずお通夜や告別式が始まる前に届くように送ります。弔電の手配が遅れてしまい、お通夜や告別式の開始時間に届けられないようであれば、参列できないことを電話でお詫びし、後日ご自宅に弔問するか、直筆の手紙を書くことが望ましいです。