2019年8月27日 12:39
恐喝や脅迫を受けたとき、警察にきちんと対応してもらうには
そのため事実関係については、時系列でメモを作成していきましょう。
できれば、メモをそのまま渡して使ってもらえるように、第三者から見ても事実関係が分かるような記載にしておくと良いかと思います。
③証拠を整理しておきましょう
警察は皆さんからのお話を聞くだけでも、それなりの対応をしてくれる可能性はありますが、きちんと対応してもらうためには、皆さんの話を裏付けるような証拠が必要になります。
そのため、皆さんの話の裏付けとなる証拠は、時系列の事実関係メモに対応するような形で整理をしておきましょう。
最近の事案では、LINEやメールの証拠が圧倒的に多いですね。
送信者、受信者、送信日時、送信内容を分かるようにしておきましょう。
また、脅迫や恐喝は電話や対面で行われることも多く、録音や録画データを用いることもあります。
録画であれば比較的問題は少ないかもしれませんが、録音データの場合、いつ、誰とのやり取りであるのかが分かるようにしておく必要があります。
そのため、会話の中で名前を呼ぶ、電話であれば当該通話日時に対応する発着信の履歴をスクリーンショットで残しておくなどの方法が考えられます。