2018年9月3日 18:00
SNSで炎上する芸能人も!? 「配膳」のルールを正しく覚えましょう!
また、左ききの場合は逆に配膳したほうが持ちやすい・食べやすいということもあるようですが、後々に困ったりすることのないよう、正式なマナーとして覚えておきましょう。
また、日本ではお箸を横置きしますが、これには日本独特の思想が関係しています。肉、魚、野菜……人間が食べる物は、基本的には全てが「命」であることはご存知ですよね。そうした命に感謝するために、死と生との境界線である場所に箸を置き、食べる前に手を合わせて「(命を)いただきます」と感謝をしてから箸を手に取るようになったのです。
洋食や中華の配膳にもルールがあります!
パスタやステーキといった洋食を配膳する際は、メインの料理が載ったお皿を正面に据え、その左側にフォークを、右側にナイフを配置します。ナイフは刃を内側に向けておくことを忘れずに。スプーンを置く場合は、ナイフの右側に添えてください。
スープは、メイン料理の右側に。
サラダはスープの奥側に配膳します。パンやライスを添える場合はメイン料理の左側に並べましょう。
中華料理や韓国料理の配膳は基本的に和食と変わりませんが、お箸をタテにして並べるのがルールです。以前は日本と同様に横に並べていた中国ですが、北方民族の侵攻が起こった900~1200年頃の間に、様々な文化が混在したことで、お箸をタテに置くようになったのだとか。