くらし情報『児童福祉制度の一つである「児童手当」の仕組みを解説します』

2018年12月29日 14:00

児童福祉制度の一つである「児童手当」の仕組みを解説します

  • 扶養親族がいないとき年収:833.3万円(所得:630万円)
  • 扶養親族が1人年収:875.6万円(所得:668万円)
  • 扶養親族が2人年収:917.8万円(所得:706万円)
  • 扶養親族が3人年収:960.0万円(所得:744万円)
  • 扶養親族が4人年収:1002.1万円(所得:782万円)
  • ひとり親+扶養親族が0人(子供1人)年収:833.3万円(年収:622万円)

児童手当の額

児童手当の額は子どもの人数や年齢によって異なり、1月当たりの金額で規定されており、4か月分を2月・6月・10月の年3回にその前月分(2月:10~1月、6月:2~5月、10月:6~9月)を支給されます。ただし、15歳に達した日後最初の3月31日以降になる子がいる場合は、その子については支給の対象とはなりません。

①3歳未満の子
15,000円×該当する支給要件児童の数

②3歳以上小学校卒業までの子
2人目まで
10,000円×該当する支給要件児童の数

3人目以降
15,000円×該当する支給要件児童の数

③小学校卒業後中学校卒業までにある子
10,000円×該当する支給要件児童の数

児童手当の額の具体例
①14歳・10歳・6歳の場合
10,000円+10,000円+15,000円=35,000円/月

②17歳・14歳・10歳の場合
10,000円+10,000円=20,000円/月

※第1子が15歳に達する日後最初の3月31日を過ぎており、児童手当の支給対象児童とはならないため、支給対象児童である第2子と第3子が児童手当の支給額の計算の対象となります。

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