くらし情報『生命保険料控除で税金の負担を軽くする!生命保険料控除の実際と手続方法をご紹介』

2018年12月22日 14:00

生命保険料控除で税金の負担を軽くする!生命保険料控除の実際と手続方法をご紹介

以下は対象となる保険の区分です。
生命保険料控除で税金の負担を軽くする!生命保険料控除の実際と手続方法をご紹介

生命保険料控除の対象区分は、新制度には一般生命保険料控除、個人年金保険料控除、介護医療保険料控除、旧制度には一般生命保険料控除、個人年金保険料控除があります。

新制度では介護医療保険料控除が新たに加わっています。社会的に介護のニーズが高まり、社会保障に頼らず介護に備えて保険料を負担する方に対して税制上の優遇が受けられるようになりました。その他にも控除額が変更になっているので、次項で新制度と旧制度の控除額をご紹介します。

新制度と旧制度の所得税控除額
生命保険料控除の控除額は、その年の1月1日から12月31日までに払い込んだ年間払込保険料で決まります。

新制度の所得税控除額は以下の式で計算します。

生命保険料控除で税金の負担を軽くする!生命保険料控除の実際と手続方法をご紹介

新制度(平成24年1月1日以降)の契約で、毎月1万円の保険料を支払っている場合は、年間の支払保険料が12万円です。年間の支払保険料は8万円を超えているので、所得から4万円控除されます。その4万円に所得に応じた税率(5~45%)をかけた金額分の税金が軽減されます。

旧制度の所得税控除額は以下の式で計算します。
生命保険料控除で税金の負担を軽くする!生命保険料控除の実際と手続方法をご紹介

旧契約(平成23年12月31日以前の契約)

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