2018年12月13日 11:40
住宅ローン審査で落ちないために!金融機関がチェックする7項目をご紹介【住宅ローン審査の流れ②】
今回は筆者の勤務時代の実体験を基に、どんな点をチェックするのかを解説していきたいと思いますので、住宅ローンを検討中の方は是非ご覧ください。
確実に聞かれる「ヒアリング7項目」
まず、住宅ローンを申し込む際に「事前審査」があると前回記事では書きました。その際に、申込用紙に記載していく項目(ヒアリング項目と筆者は呼んでいました)に必ず書かなければならない必須項目があります。まずそこを押さえておきたいと思います。
確実に見ておかなければならない項目がこちらになります。
借入時年齢健康状態担保評価勤務先(就業形態・役職含む)年収勤続年数連帯保証少なくとも7項目は確実に見られます。というか記入しなければなりません。ここから一つずつ「なぜこんな事記入しないといけないのか?」を貸し手側の理論で説明していきますので、ご覧になっている皆さんも「貸し手側」になったつもりで見て下さい。
1.借入時年齢
原則、住宅ローンは完済時の年齢が80歳と決められている銀行が殆どです。
よって借入をする際に年齢を記入しますが、最長35年で組んだ場合、完済の年齢が見えてきます。
35歳の方であれば70歳に完済、40歳の方であれば75歳といった具合になります。