2018年12月17日 13:48
終身保険に掛け捨てはありません!終身保険を正しく知って活かすためのポイントをわかりやすく紹介します
一方、定期保険は、65歳までに死亡や高度障害になった場合に300万円を受け取ることができますが、65歳以降は、保険契約が消滅し死亡保障が無くなることになります。
これらの特徴を踏まえた時、はたして、終身保険は、どのようなことに注意して選べば良いのでしょう?
終身保険を賢く活かすためのポイント
終身保険について、これまでの解説をざっくりまとめると、死亡や高度障害に対する保障は一生涯、ただし、保険料は高いということになります。
以下、あくまでも金融商品の販売を行っていない独立系FPである筆者個人の見解になりますが、終身保険に加入する上で、終身保険を賢く活かすためのポイントを紹介させていただきます。
遺族年金も考えた上で終身保険の加入を検討
現在の年齢や職業をはじめ、家族構成によってすべての方が異なりますが、終身保険に加入する前には、国民年金や厚生年金保険からの遺族年金がどのくらい支給されるのか知っておくことはとても大切です。
遺族年金を考えることによって、無駄な保障や過大な保障を避けられることにつながりますから、結果として、負担する支払保険料は抑えられることになります。
終身保険の加入目的を明確にしよう
すべての方の収入や支出をはじめ、世帯の資産状況はまったく異なります。