くらし情報『離婚するなら養育費は当然請求できる!子供のためのお金はしっかり確保しよう』

2018年12月18日 14:02

離婚するなら養育費は当然請求できる!子供のためのお金はしっかり確保しよう

というのは認められません。養育費は子供のために必ず確保されるべきお金であって、慰謝料などと相殺できるものではないのです。

養育費は離婚後でも請求可能
離婚時に養育費の取り決めをしていなくても、離婚後に養育費を請求できます。養育費は親子の関係から当然に発生する義務ですから、子供の親に対しては、いつでも支払いを請求できます。

養育費の支払方法と支払期間

養育費について話し合うときには、支払方法や支払期間について決めておきましょう。

養育費は毎月払いが基本
養育費は、月額いくらという形で決めるのが一般的です。養育費は日常的にかかる生活費ですから、毎月払いでその都度支払うのが望ましいと言えます。

大学進学した場合の支払期間は22歳まで
親が子供に対して扶養義務を負うのは子供が成人するまでなので、養育費も子供が成人するまで請求可能です。
成人年齢は現状20歳ですが、民法改正により2022年4月以降は18歳に引き下げられる予定です。なお、子供が大学に進学した場合には、大学在学中は働いて自立できないため、親に扶養義務があると考えられています。そのため、子供が大学在学中の場合や、大学に進学する見込みの場合には、22歳の3月までの養育費の支払いを取り決めするのが一般的です。

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