くらし情報『効果的な分散投資を実現するためのコツと分散投資に適した金融商品の選び方』

2019年1月1日 20:00

効果的な分散投資を実現するためのコツと分散投資に適した金融商品の選び方

例えば、リスクが10%でリターンが5%になる組み合わせとリスクが10%でリターンが6%になる組み合わせがあったとすると、当然後者の方が効果的な組み合わせと言えるでしょう。

つまり、同じリスクになる組み合わせがあれば、その中からリターンが最大になる組み合わせを選ぶことが重要です。

定期的に資産配分比率を調整する
様々な調査結果から、投資の結果の約94%は資産配分で決まることが明らかになっています。

そのため、資産分散において当初に設定した資産配分比率を定期的に調整することが非常に重要です。

具体的には、値上がりした資産(比率の上昇した資産)を売却し、値下がりした資産(比率の下落した資産)を購入することで資産配分比率を調整します。

見直す時期は3~4ヶ月に1度程度が一般的です。

ただし、世界情勢の急激な変化や金融危機等により短期間で大きく変化する場合には適宜調整することが必要です。
インデックス型の投資信託を利用する
投資信託はインデックス型とアクティブ型に分けることができます。


インデックス型の投資信託は特定の指標と同等の運用成果を目指します。

一方、アクティブ型の投資信託は特定の指標を目標にせず、積極的に利益を追求します。

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