くらし情報『効果的な分散投資を実現するためのコツと分散投資に適した金融商品の選び方』

2019年1月1日 20:00

効果的な分散投資を実現するためのコツと分散投資に適した金融商品の選び方

税制優遇制度を有効活用する
時間分散を行うと必然的に積立投資になります。

そのため、積立NISAやiDeCo(個人型確定拠出年金)等の税制優遇制度と相性が良いです。

積立NISAの最大のメリットは運用益が非課税になる点です。

通常であれば運用益に対して20.315%の税金が課税されるため、節税効果は非常に大きいと言えます。

ただし、投資できる上限金額は年間40万円、非課税となる期間は投資した年から最長20年間となっています。iDeCoの場合は運用益が非課税になるだけでなく、掛金(積立金)が全額所得控除の対象になる点や将来の受取時には受取方法に応じて退職所得控除・公的年金控除の適用を受けることができる点もメリットです。

ただし、原則60歳まで積立金を引き出すことができない点には注意が必要です。
  • 投資初心者にも簡単でおススメできる「つみたてNISA」とは?
  • まとめ:分散投資に適した商品選びが重要

    金融商品には個別銘柄や投資信託等、幅広い選択肢がありますが分散投資にはETFがおすすめです。


    資産分散の場合には、各資産を代表する指標に連動するETFを組み合わせることで効率的な資産運用が可能になります。

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