くらし情報『生命保険で受け取る死亡保険金に税金がかかる場合がある?死亡保険金と税金の話をご紹介』

2019年1月8日 14:37

生命保険で受け取る死亡保険金に税金がかかる場合がある?死亡保険金と税金の話をご紹介

以下は、具体的に非課税となる生命保険保険金(給付金)の種類です。
生命保険で受け取る死亡保険金に税金がかかる場合がある?死亡保険金と税金の話をご紹介


出典:生命保険文化センター

また、「3. 余命6ヵ月と診断された」リビング・ニーズ特約に基づく生前給付金も非課税所得にあたるので税金はかかりません。


リビング・ニーズ特約による生前給付金は、死亡保険金の前払的な性格を有していますが、被保険者の余命が6か月以内と判断されたことを支払事由としており、死亡を支払事由とするものではないことからすれば、重度の疾病に基因して支払われる保険金に該当するものと認められます。

疾病により重度障害の状態になったことなどに基因して支払われる保険金は、所得税法施行令第30条第1号《非課税とされる保険金、損害賠償金等》に掲げる「身体の傷害に基因して支払われる」保険金に該当するものと取り扱っており(所得税基本通達9-21)、その保険金は非課税所得となります。

出典:国税庁HPリビング・ニーズ特約に基づく生前給付金

生命保険で税金がかかる場合は「死亡に関する保険金」と「満期保険金」と「個人年金保険の年金」ですが、今回はその中で「死亡保険金」に焦点をあてて話を進めていきます。

生命保険の死亡保険金の受け取りで発生する税金の種類は?
生命保険の死亡保険金の受け取りで発生する税金は3つあります。

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